【理系大学生】yomiakiのラクガキ

徒然なるままによみあき

【映画】温かい友情ドラマ「グリーンブック」観た

Amazonプライムの見放題に前々から観たい!と思っていたグリーンブックが追加されていたので、観ちゃいました

【公式】『グリーンブック』3.1(金)公開/本予告 《本年度アカデミー賞作品賞含む3部門受賞!》 - YouTubeyoutu.be

 

 

題名「グリーンブック」って?

黒人ドライバーのためのグリーン・ブック (The Negro Motorist Green Book または The Negro Traveler's Green Book) は、アメリカ合衆国が人種隔離政策時代の1930年代から1960年代に、自動車で旅行するアフリカ系アメリカ人を対象として発行されていた旅行ガイドブックである。書名は創刊者であるヴィクター・H・グリーンに由来し、「グリーンによる黒人ドライバーのためのガイドブック」というほどの意味になる。通常は単に Green Book と呼ばれた。

(黒人ドライバーのためのグリーン・ブック - Wikipediaより)

 

とあるように、アメリカの人種隔離政策時代の黒人向けの旅行ガイドブックのことを示します。

テーマ的には結構重い感じですね。

 

 

どんな映画?(ちょいネタバレ含む)

ニューヨークの高級クラブで用心棒として働いていたトニー・リップ(ビゴ・モーテンセン)が、黒人天才ジャズピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)にドライバーとして雇われ、2人が旅を続け、友情を深めていくというものです。(ざっくり)

 

トニーは、友達が多く、家族との仲が良く、周りから頼りにされている、元気なおっちゃんです。

対して、ドクター・シャーリーは、知的な雰囲気で、夜ひとりでウイスキーを飲むようなダンディーな感じな男です。

 

対照的な2人ですが、旅を続け、いろいろなアクシデントを乗り越えて、お互いに信頼を深めていくのがすごい心にくるんですよ。

 

ドクター・シャーリーはいく先々で、ひどい仕打ちを受けますが、これが一昔前に実際にあったことだと考えると、苦しいものです。

ピアノを弾くということで、歓迎されつつも、トイレは別、レストランは入れないなど、さまざま...

そういう、キツい状況になったときに用心棒のトニーが「おかしいだろ!」と言わんばかりに、ぶっ壊してくれるところにスッキリする。

ツライ時にそばにいてくれるようなトニーの存在感、安心感。そこにシビれる!あこがれるゥ!

 

ドクター・シャーリーもやられっぱなしではなく、自分の信念を持って、ピアノを弾いており、物語の終盤、「は?そんな差別するならピアノ弾かんぞ!」(とは言ってない)となって元々演奏する予定だった場所から去り、黒人の集まるバーで楽しそうにピアノを弾くシーンはなんだか笑顔になった。

 

ドクター・シャーリーの、ツライ状況になるということがわかっているが、やる価値がある、やらなければならないと思ったことを貫くという精神がシンプルにカッコいい。

 

 

そんな2人の男がみれる映画「グリーンブック」、是非観てみてください。

観終わった後、あったかい気持ちになれるかも...?!

 

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よみあきでした。